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19.10.22

家族を守る家づくりvol.4 | 積雪時の地震も安心!グランハウスの耐震工法

こんにちは!グランハウスです。
あしたの10月23日で中越地震が起きてから15年目を迎えます。
そこで今回は、シリーズでお伝えしている「家族を守る家づくり」の4回目として「グランハウスの耐震工法」についてご紹介いたします。

◆最大震度7を記録した中越地震から15年
2004年10月23日17時56分、新潟県川口町を震源として発生した中越地震。
マグニチュード6.8、最大震度7を記録し、68名の尊い命を奪っただけでなく、多くの被災者が数年におよぶ避難生活を強いられました。
そしてこの中越地震の震源地となった川口町は弊社社長の故郷だったこともあり、山田社長が多くの家屋が倒壊するなどした
故郷の光景を目の当たりにしたことで、グランハウスでは「耐震工法」についてはどの工務店よりも強い思いがあるのです。

◆すべての住まいで全棟構造計算をしています
2階建ての木造住宅について、建築基準法では構造計算が義務付けされていないために、構造計算を実施していない工務店もあるようです。
しかし、グランハウスでは万が一のことも考え、2メートルの積雪時に震度6の地震が起きたとしても倒壊しないように、基礎や柱、接合部などの構造についてしっかりと計算によって検証し、設計しております。
いっぽう、お客様のご希望に合わせて住まいを自由に設計できるように耐震等級につきましては積雪2mの条件下で「2」となっています。


耐震等級「3」であれば確かに耐震等級「2」の住まいより丈夫な家になるのですが、逆に柱などが余剰に必要となるなど
制限だらけの中で住まいをつくることになり、お客様のご希望にそった住まいをつくることができなくなるからです。

◆建物の強度を高めるために、柱の間隔を90cmに
グランハウスでは、建物の強度を高めるために柱の間隔を通常の180cmではなく、90cm間隔にしています。
柱の間隔を短くすることで、柱一本当たりの負荷を軽減することができ、大雪時でも地震の揺れに耐えることができるようになります。
さらに建物の強度を高めるために、壁や床には無垢材よりも1.5倍の強度がある構造用集成材を用いています。
構造用集成材は、無垢材のように湿度によって木が収縮したりゆがんだりすることがなく設計時との狂いが生じないので、耐震強度をずっと維持することができるというメリットもあります。

◆建物の強度を維持するための「ピン工法」
また、建物の強固な構造を維持するために大切なのが柱の接合部の工法です。
従来の「柱に穴をあけて組み立てる」工法では、木材の木痩せが原因となり年々柱の接合部分に隙間が生まれ、がたつきが発生してしまいます。
グランハウスでは柱の接合部の経年劣化を最小限に抑えるために、専用の金物で柱同士を組み合わせていく『ピン工法』(ストローグ社/HSS金物を使用)を採用しています。
このピン工法を用いることで、接合部の強度が従来の2倍になるのです。


そして、金物を使用することで柱材の削る部分を最小限に抑えることができるので、従来工法の悩みであった「がたつき」も発生しにくくなるのです。



グランハウスでは地震という万が一の時でもお客様に安心して暮らしていただけるように、すべての住まいで全棟構造計算を行い、そして強度が保証された木材と金物を使用して家づくりを進めてまいります。

代表取締役 一級建築士
山田孝一

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