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21.03.18
家づくりのQ&A⑨.住宅ローンについてvol.2皆さま、こんにちは!グランハウスです。
今回は、先月につづいてお客さまからよくいただく
「住宅ローン」についてのお問い合わせと回答をご紹介いたします。
◆「固定金利」と「変動金利」どちらがいいですか?
住宅ローンには、「固定金利」と「変動金利」の
2つの金利のタイプがあります。
「固定金利」の住宅ローンは、その名前の通り
返済期間ずっと金利が一定で変わらない商品のことです。
一般的に金利が高く設定されている事がありますが、
借り入れする際に総返済額が確定することから、
生涯の返済計画と家計管理・ライフプランも立てやすくなると言えます。
安定したご収入を確保しながら、
安心した将来設計を考えたいという方に向いた金利と言えます。
「変動金利」の住宅ローンは、固定金利とは反対に
金利自体の見直しが毎月行われ、
半年に1回ほど返済額の変更が起こり得るローンです。
返済期間中に金利が下がれば返済額が減り、
逆に金利が上がれば返済額も増加します。
そのため、借り入れ当初に総返済額がいくらになるかは分かりません。
一般的に固定金利よりも低い金利で設定されていることが多い為、
お借入金が少額であったり、毎月のご返済額を安く抑えたい、
お借り入れを早期で完済したい、という方に向いている商品です。
「固定金利」「変動金利」それぞれの金利に特徴があるので、
お客さまのライフスタイルに合わせて金利を選ぶことが大切です。
◆返済方法にはどのような方法がありますか?
住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と
「元金均等返済」の2種類があります。
「元利均等返済」は、名前の通り借り入れをした「元金」と、
借り入れした金額に対して発生する「利息」を
合わせて均等に返済していく返済方法になります。
毎月の返済額が一定となり、
返済計画が立てやすくなるメリットがあります。
「元金均等返済」は、元金を毎月一定額にし、
そこに利息が上乗せされるものです。
返済当初の返済額が高くなりますが、
毎月の返済額は、住宅ローン残高が減ることで利息額も減り、
「元利均等返済」よりも総返済額は少なくなるメリットがあります。
住宅ローンでは返済が長期に渡るため、
どちらの返済方法を選択するかによって、
総支払額の金額に差が生じます。
またどちらにもメリット・デメリットがあるため、
お客様のライフスタイルに合った
返済方法と金利を選択する必要があります。
——
住宅ローンは、一度契約をしてしまうと、
全額を支払い終わるまで安易に変更のできない契約となっています。
もし、お客さまに適していない「金利」や
「返済方法」を選択してしまうと、何年かけても住宅ローンが
完済しないローン地獄に陥ってしまうかもしれません。
グランハウスでは、住まいの「構造」や「性能」だけでなく、
「家計」の面からも安心、安全を実感できる
住まいづくりをご提案しています。
「マイホームを建てたいけど、資金のことが心配で…」
というお客さまは、どうぞお気軽にグランハウスにご相談ください!
ファイナンシャルプランに精通したアドバイザーが、
お客さまに寄り添ってしっかりとサポートさせていただきます!
代表取締役 一級建築士
山田孝一